頭で読むのではなく心で読む

想像した本の世界 nature

読書が大嫌いだった私。

漫画を読むよりアニメで見たり、小説を読むより映画やドラマで見る方が効率がいいし、楽だし、色もわかるし、音もわかる。

だから絶対にそっちの方がいいと思っていた。

大学生の時に付き合っていた人は本を読むのが好きだった。

その人は映画やドラマもいいけど、小説を読む方が断然好きだと言った。

理由を聞くと、自分で想像する主人公が出てくるし、風景とか、建物、すべてが自分で考えたもので物語が進んでいく。声や音も全部。その方がいいじゃないかと。

まあそうかもしれないけど。とその時は納得できなかった。

でも、その言葉を聞いてから読むことに興味を持ち、少しずつ読むようになった。

そして、だんだん読むことが嫌いではなくなり、今では彼が言っていた意味がわかるようになった。

私は文字で、頭で読もうとしていたから、読むことが嫌いだった気がする。

頭で読もうとすると全然入ってこないし、読むことが目的になってしまっている気がして、何かつまらない。

そうではなくて、心で読むと

ちゃんと入り込めて、物語の情景が浮かび、音や気温や匂いまで出来上がる。

そして、自分のスピードで進んでいく。

その作品の世界が自分で完成する。

これもまた、感覚を研ぎ澄まさなければいけないだろう。

効率よく内容だけわかればいいとかじゃなくて、

書いている人は伝えたいことをきっと何かの形で伝えようとしている。

それは文字では表せない何かなのであろう。

心で読むとそれが伝わってきて感動したり、悲しくなったり、ドキドキしたりするのだろう。

書いてはみたものの、

説明しようとすると、やっぱり伝わらない気もするのでこのくらいにしておく。

とにかく、感覚を大事に生きる。

すると、違う世界も見えてくるかもしれない。

最後までお読みいただきありがとうございました。

bee.

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