「ポリネシアンセックス」というものを知り、性についての価値観が変わった。
本当のセックスは気の交換であるという。
私はAVやエロ本?というものは、ほとんど見たことがなく、それらは「イヤらしい」とか、「汚らしい」という印象であった。
映画好きの私にとって、他人のセックスに触れるのは映画のラブシーンくらいであろうか。
特に洋画好きの私の中でのセックスとは、美男美女が愛し合う、とてもきれいで美しいものという印象であり、自分が行う時も神聖なものというイメージである。
そんな中、本当のセックスは気の交換だということを知ってしまい、一段と性に興味を持ってしまったのである。
男性とセルフプレジャーの話になったとき、「女性はみんなセルフプレジャーをしている」という認識であることに驚かされた。
「してない人なんていないでしょ?」「してない方が異常だよ!」
という反応であった。
私の中では、男性はみんなやっているが、女性はやっている人が稀だと思っていたからである。
友達とそんな話をしたこともなかったから、周りの女性がしているか、していないかなんてわからなかった。
ネットで検索すると、女性のセルフプレジャー経験率はおよそ7割だという。
そんなに多くの人がしているのかと驚いた。
さらに調べると、セルフプレジャー用の木の棒を初めて作った人は、精神科医の先生で、更年期の女性の精神を安定させるために開発したのだという。
やはり性と健康、性と気は結びついているのだ。
今までパートナーに恵まれていたおかげで、セックスは常に身近に存在していた。
私はセックスは好きであるが、セルフプレジャー経験がない「3割の女性」に入る人間である。
今までやろうと思ったことがなかったし、相手がいない人がするものだと思い込んでいた。
誰かにしてもらうから気持ちいいのであって、「自分でして何がいいの?」と思っていた。
セックス中に相手からセルフプレジャーを求められることがあったが、それでも拒否したり、手で触らせられる程度までしかいけず、その時もまったく良さがわからなかった。
ところが最近になって、再びパートナーから求められた。

